ツーリングバイクとは、長距離の自転車旅行に対応するために、キャリアやバッグの装着が出来る自転車です。幅広い地形を長時間走行することができるように、乗り心地のよいフレーム設計で、また、泥除けやライトなどの安全・快適装備の取り付けも考慮した設計となっています。のんびりと走るため、落ち着いたデザインの自転車が多く、トラディショナルな様式美を追求する楽しみもあります。
単に走りを楽しむだけでなく、「旅」「雰囲気」も楽しめるのがこのカテゴリ。走行距離や荷物の量などを目安に、使い方に合った旅の供(自転車)をお選びください。
長時間走行を考慮して色々な乗車姿勢に対応できるドロップハンドルバーが多く採用されます。若干ハンドル位置が高めに設定されるモデルが多く、短距離向きのストレートバーを採用するモデルもあります。
変速機は、前3・後7~9段が主流。急坂の峠道や、何日も続けて走行できるように幅広いギヤ比が採用されています。競技用より速度域が低くのんびりと走行できるように、比較的軽めのギヤ比設定となっています。
競技用とは異なり、荷物を積んで、のんびりと旅行といった用途に対応するために、キャリアや泥除けが装着可能なようにネジ穴が設けられていたり、キャリアや泥除けが標準装備になっているモデルもあります。
タイヤは幅3cm前後とロードバイクより太め、マウンテンバイクより細めのものが主流です。舗装路の走行がメインなので、タイヤは凹凸のないものが採用されます。ホイールも乗り心地を重視した設計になります。
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